三軒茶屋でおすすめの矯正歯科4医院!有名クリニックや低費用クリニックなど
クリニック選びのポイントを知る

クリニックタイプ

歯科の診療科目

歯医者さんにも、内科、外科、皮膚科、小児科といった診療科目があります。厚生労働省が歯科領域の診療科目として認めているのは、一般歯科、小児歯科、矯正歯科、口腔外科となっています。

審美歯科や予防歯科、インプラント科といったものを目にする機会がありますが、これらは正式な診療科目ではありません。混同しないように注意しましょう。

矯正歯科を診療科目で標榜

歯並びを治す診療科目である矯正歯科を標榜するクリニック(または病院)は次のように分類することができます。

  • (総合)歯科
  • 矯正専門クリニック
  • 大学病院

それぞれにメリット、デメリットがあり特徴があります。どのクリニックタイプが自分にあるのかを見極めて、どこで矯正治療を始めるのか判断することが大切です。

総合歯科の特徴

総合歯科ですので、対象年齢は0歳からとなり、お年寄りの方までさまざまな年代の方が通院します。そして、通院の目的も、歯が痛いというむし歯、歯周病(歯槽膿漏)、入れ歯、インプラントなど色々です。

総合歯科で矯正治療を受けるメリットは、矯正以外の治療も同じ歯科医院で行うことができることです。矯正治療に伴う抜歯、歯周病治療を1つの医院で受けることができるのは患者さんにとってメリットとなります。

矯正専門クリニックの特徴

矯正治療は、主に、子どもと成人女性です。時代とともに、男性や50歳以上の方も行うようになってきましたが、まだ圧倒的に子どもと女性の割合が多いです。そして、なにか不便を感じて矯正歯科を受診するというよりは、より美しくなりたいや、虫歯などの病気を予防したいという目的で受診します。総合歯科に比べて、院内の雰囲気が明るく、前向きな感じであることがほとんどです。

また、矯正歯科の単科で専門開業しているので、矯正治療の経験、技術力が高く、難易度の高いケースでも対応できます。装置、方法も多種多様で患者さんのニーズにあった治療法で矯正治療を受けることができます。

大学病院の特徴

各大学病院によって異なりますが、多くが週末の診療を行っていません。また、平日の診療時間が17時までというように早く診療が終わってしまうことが多いです。仕事や部活動などで帰宅が遅い方には不便かもしれません。

また、設備は整っている一方で、大学病院は文部科学省管轄の教育機関という一面も持ちます。若いドクターの研修の場でもあります。もちろん最終的な治療の責任は大学病院が持つわけですので安心といえば安心ですが、若手歯科医師が治療を担当することはよくあることです。

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